ただの花売り娘

自分の中の本棚

夏とイレギュラー

なんだろう

 

夏は暑いし

 

環境も変わった

 

何故か、4月から2回環境が変わった

 

イレギュラー

 

いつだってイレギュラーだし

 

いつだって突然

 

 

 

 

 

今日、朝の支度をしてる時に

何故かお母さんと私の子供の頃の話をした

 

昔、深夜に突然

「お母さん〇〇ピアノを辞めたい」

と泣き出したらしい

 

私が言い出すのは子供の時からいつだって突然で

 

予兆がない

 

 

 

でも前より予兆が見えるようになった

 

自分のキャパ量と天秤が見えるから

 

まだまだ100%正確な数字が出せる訳ではないが

 

いずれなるのだと思う

 

ただ、いいところまできてる

 

もう少し操れるようにならないといけない

 

世界線に負けないように、世界観に溺れないように

 

世界観を見せる人はレベルの高さが必要

 

まだまだ、世界は未熟だが、作り変えられる

 

と言いたいところだが、まだ自分も未熟だ

 

もう少し待ってて欲しい

 

もうすぐだから。

 

 

 

そう、秋になる事だし。

 

 

心の瞳

そういえば小学校4年生の時からの友達と会った。

 

その子はかなり人から受ける感情を抽象的にダイレクトに受ける子で、その感情を自分で噛み砕いて表現するのもかなり苦手だ。

その子は保育園の先生になった。

絵を描いたり、ピアノを弾いたり、才に溢れた人なので、それが全部できるから。という理由は少し納得した。

でも、保育園の先生は体力が必要だし、保護者への細やかな気遣いなどもきっと大変だろう。

 

かなりストレスを感じやすい子なので、「元気だった?」と聞くと、「元気な時と元気じゃない時があるからぼちぼちだよ〜」って言ってた。

元気!!って無理して言わないところがゆるくて正直で好きだったなーと思い出した。

 

 

物静かな不動の潤滑油担当である彼女は私の前ではかなり饒舌になる。久しぶりに会った瞬間から、保育園での話をたくさんしてくれた。

 

たまたま喜怒哀楽の話になって、私は怒哀が薄いかもって話をしてたら、彼女も気づいたかのように私は全部薄いって言っていた。

膨大な感受性を受け取りすぎてしまって、それを放出できなくて、それがアウトプット出来ずもどかしくある時があったのだろう。

私もそれは昔から感じていた。

 

小4の頃の私は給食の時に彼女に軽はずみに「なんで〇〇ちゃんはお味噌汁の下に溜まってるカスが嫌いになのー?」と聞いたら、彼女は泣き出してしまったのを覚えている。

たぶん彼女もなんでこれが嫌いなのか、について考えたことがなかったのだろう。そしてそれを考えすぎてしまったが故に涙が溢れてしまったのだろう。

その時はごめんね。

でも、私たちはよくこれを笑い話にする。

 

そして、そんな彼女は保育士になって、喜怒哀楽の感情をなんの縛りもなく放出している子供達と毎日接している。だから、感情が出せないなんてことは言っていられない。感情を露わにしないと子供達から信頼は得られない。

凄い世界だと思った。

そして、彼女は自らその場を選んで、毎日本気で子供達と向き合ってる。昔の彼女も好きだけど、今の彼女も好きだな。かっこいい。

 

 

そう考えたら、私たちは大人になった。時間がかかったとしても会話ができる。

大人は理解力があるから条件を見て物を選んだり、その場に応じた言葉を選んだりする。それが私達にとって自分を抑えてしまうという意味で、いいのか悪いのかはわからない。やはり、なにも考えていない小中学生はやはり無敵だったのかもしれない。

 

 

そんな彼女とも一年に一回は会えてるけど、出来るだけめんどくさがらず、地元で美味しいお酒を飲み合えるようになれたらもっと嬉しい。

走って10秒の家の近さなのだから。

 

 

 

ハッピーバースデー

 

 

タイムマシーンで未来に行くか行かないか

駅ナカの本屋さんにふらっと寄ってみたら、

文章の書き方が自分に似ていて、私が旅人だったらこうなっているかも。と思った本があった。

でも、目次を見るだけで、あ、わかる。ってことが多すぎて、これは人生の答えだってなって逆に冷めた。

だから買わなかった。

もちろん著者は40歳くらいなので、どう考えても自分より倍生きてるからきっと素晴らしい内容なのだろう。

 

ワークやテストの答えは見たいくせに、人生の答えは見たくないらしい。

多分答えを見たところで、過程の方が大事だと思ってるからだと思う。

 

 

 

意外と未来には行きたくないんだなー自分。

答えは見たくない派

未来は見たくない派

 

でも、未来の話をしてた2年前の文章には、

(未来を) 割と知りたい。

だって不安だもん。今が正解か不正解か。不安じゃなかったら別に見なくていい。

って言ってる。

不安だったんだなあ。

多分このままの文章を使うなら、

 

不安じゃないから別に見なくていい。

 

本当に昔より強くなった。

 

視点を変えればどんなことも楽しくなる!

        / 花売り娘の映画鑑賞より

 

って本当なんだろうな。

相変わらず伏線回収がすごい。

 

旅人の本に、人生は点と点で繋がっているって書いてあったけど、そんなありきたりな言葉じゃなくて、その一つ一つを運命と呼ばせて欲しい。丁寧に。

 

 

 

 

 

お家でちゃんと自粛してるかわいいイヤリングをくれる後輩は何してもかわいいし、

私のことを大好きだというけれど、無意識でルール違反をする華奢な高嶺の花で涙を流すことはないし、

バイトの同期という名のビジネスパートナー達は卒業前の時期を存分に楽しみたいし、

私に会いたいと思ってくれてる人たちには時間がかかってもちゃんと会いたいし、

薔薇が好きなマリーアントワネットと海賊の姫は天才な水瓶座だからこれからもきっともっと魅力的で天才で、今すぐ隣にいれるこの時間を大切にしたい。

 

 

相変わらず一人では生きていけないけど、可憐な武器を持った優しくて素敵な人たちが居るから大丈夫って思える。

 

 

 

 

だから、私は

タイムマシーンで未来には行かない。

本棚に仕舞う話と名刺代わりの物語

最近お誕生日をお祝いされたりして、思い出を振り返ることが多かった。

カメラロールを見ると楽しい思い出ばかり残してあるので、キラキラした表情ばかりだった。

でも、LINEを遡ったり、ほぼ開かないアルバムを開いてみたり、昔の落書きを見つけてみたり、、

そうしたら、窮屈な思い出もたくさん残ってた。

 

 

 

 

高校の頃は海沿いのプレハブ校舎の牧場で音楽を奏でていた。きっとカルメン組曲を演奏するくらいの重厚感のあるブレーメンの音楽隊だっただろう。

でも私はその中でひたすら涙を流していた。湘南の海であると思っていたのに、牧場だったのだから。海だったらもう少し海風を吹けたのかもしれないし、身動きが取れたかもしれない。牧場では毎日音楽を奏でるだけで精一杯だった。

その中で輝いていたのは牡牛の顔した魚だったのかもしれない。続けてるのはすごいよ!頑張ってる!えらい!かわいい!って言ってくれるだけで嬉しかった。素直だから天邪鬼がバレてるって言ってくれたところに惹かれたのかもしれない。

その時、素直な私を助けてくれてありがとう。

 

私が毎回どんな場所でも涙を流していたのは自分が今のどんな感情かがわからないことがわからなかったからとりあえずの涙だったと思う。圧倒的に自己感情が足りない。でも側から見たら悲しくてつらくて泣いている様にしか見えないから意味がない。でも面白いことに、牡牛は見て見ぬ振りをするが、山羊は慰めがうまい。

自分が美しいと思ったものを身に纏ったら、笑われる牧場。美学が音楽に偏りすぎると周りのことが目に入らなくなるんじゃないかな。繊細な和音を奏でる中で私は音に溺れることはできなかった。だから、街に出たかったんだと思う。牧場の音楽じゃないものも観に行きたかったんだと思う。この目で。

 

 


そして晴れて、大学では服飾美術という名の美学を学んだ。しかし、牧場で育ったため美学というより、優しく優しく接することしか知らなかった私は、二宮金次郎の様な体制で読みきれてない本を背負い、カーキを纏い、髪をお団子に結い、笑顔を固定して、学校生活を過ごした。目にするものが音に縛られてないカラフルな洋服というのは新鮮で、可愛いものは可愛い。と言い合える環境はドキドキした。

そしてその中で優しさを被らなくても貴方がいいと言ってくれる人がいた。嬉しかった。

そしてたくさん話して、たくさん物語を聞いて、やっと背負っていた本を本棚に並べることができて、身軽になった。そこからが私の風の始まりだと思う。

ここからが早くて、今までの感受性経験値を使いこなしていった。もちろん場数は少ないので失敗もたくさんしたけれど、段々自分の美学やスタイルが出来ていった。

美しいものを美しいと言える世界が美しかった。

きっとそこから物語が色づき始めたのだろう。

自分でも物語を少しずつ描き始めようと思った。描いた事がないから、描き方もわからないけれど、とりあえず描いてみよう。

それが未来へ誰かへのお手紙かもしれない。

次、紹介するときに名刺代わりの物語を描いておくときっと便利だから。

 

 

 

 

 


 

私が楽しい時は、

一緒に笑って欲しいし、もっと楽しいことしたい。

 

私が辛い時は、

風が隣にいるのならこぼれそうな涙を乾かして欲しい。

風以外が隣にいるのなら同じ感情で先に泣いてくれると助かる。泣いていいって気づけるから。

 

  

 

 

 

 


今までは周りの環境が自分を作り出すと思っていた。それは子供の頃の話。それは地の時代の話。この牧場の話は大切に特別な本棚に仕舞おうと思う。

これからは自分が周りの環境を生み出す。創り出す。これが風の時代。


華の使いって風を使いそう〜

華麗に丁寧にこなしていきたいな。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

赤いダリア「華麗」

                花売り娘

 

運命って存在する?〜作者の漫画感想文〜

ああ、久々に漫画を読んだ。

 

趣味に対してあんまり新しいものに挑戦しようとしない私なので、昔から弟に借りてる漫画を読み始めた。

内容がとても難しくて、37巻もある漫画だからこんな暇な時じゃないと一気読みできないだろう。

でも開く前からわかっていた。

この漫画には沢山の思想が含まれてる。

この漫画には沢山の概念が含まれている。

この漫画には私の考え方を広げてくれるものが含まれている。

わかってたんだ。

 

 

だからこそ、読むのを躊躇してた。

この漫画を読んだら、辛い、疲れる。

でもいつかはこの漫画を熟読しなければならない。そんな気がしてた。

 

 

 

 

マギの最終巻が発売されたのは3年前だ。

3年前の私には本当に難しい内容だし、少年漫画なんてこの漫画しか読んだことないから、メッセージ性とかそんなのに気づかなかった。

ただ、素敵な絵柄で人間の欲望と希望が何の偽りもなく書かれてる漫画だなって思った。

神についてとか、運命とかそんなの考えたことのない概念だったから。

 

でもあとになって考えてみると、私がこの作品を読むことによって、漫画に含まれた沢山の思想に出会って、自分の中で潜在的に選別をしてたんだよね。自分がいいと思える思想を。

よく昔の読んだ本、映画、音楽、芸術で今の自分作り上げてるって言うけど本当にそうなんだなって思う。

 

 

 

 

私は漫画みたいな主人公でもないし、ドラマの主役でもない。マリーアントワネットでもないし、海賊でもない。

ただのお喋りがすきな天秤座の花売り娘なのだから。

 

 

 

 

人のことを本のようだって言った私はこの漫画を読んだ時から始まったんだと思った。

天秤座の貴族っていう言葉を超えたいんじゃないかな多分。

でも、王様になりたい訳じゃなくて、ただの優しい人になりたいんだと思う。

全員に平等に優しくなれるような人に。

多分私はアリババ・サルージャに憧れてるんだと思う。

きっと彼は愛を待ってる天秤座だよ。

 

でも天秤座だから知ってるんだよね。運命は存在するって言うことを。

…ふりだしにもどる。

 

 

花売り娘の映画鑑賞

スーパーカリフラジリスティックエクスピアリドーシャス

どんな時にも忘れないでどうぞ

望みを叶えてくださることば

スーパーカリフラジリスティックエクスピアリドーシャス

 

なぜか物心ついた時から好きだったメリーポピンズ

なんか洋服が素敵で、なんかハッピーになれる感じ

幼い頃から魅力的だった

 

映画でメリーポピンズリターンズが出ると聞いて、奥に仕舞い込んでいたDVDを引っ張り出して、紅茶を片手に見始めた

最初は懐かしいなあって思って見ていた

気づいたらテレビの前で見入ってた

もちろん時代が違うから画質は悪いしCGもアナログ的

でも変わらない頭に残るメロディーと印象的な言葉達

私は歌詞とかニュアンスで覚えちゃうタイプなのに台詞とか歌詞とかすらすら言える

 

びっくりした

 

幼い頃に見ていたのは可愛い!素敵!魔法っていいな!っていう印象だった

でも、よく内容を見てみると、大人は子ども心を忘れてしまうもの!視点を変えればどんなことも楽しくなる!っていう大人に向けたお話なんだと思う

スーパーカリフラジリスティックエクスピアリドーシャスっていう意味のわからない言葉を唱えるだけで望みを叶えてくれる言葉なんだよ、あなたの言葉は素晴らしいんだよっていうんだよ、全然意味がわからない。

でもほんとに素晴らしいんだと思う。

その言葉を解釈する人が素晴らしいから。

魅力的な人にしか伝わらない言葉なんだよ。

伝わった人はきっと一緒に幸せになれる。世界で幸せになれる。そう思うよ。

一緒に幸せになろうね。

 

 

 

 

だから私は2019年の最後の言葉に

いい大人になりますっていうよりも子ども心を忘れないように遊びきることが目標です。

って書いた。

就職活動っていう学生と大人の過渡期だからこそね。

ドラマチストな花売り娘はどんな職に就くんだろう。

大丈夫。いつも言ってくれるけど、どこかできっと繋がってるから。

 

 

 

今日のお花はグズマニア

花言葉はあなたは完璧 10月10日の誕生花 天秤座

メリーポピンズの最後のセリフ

「完璧な人間は感情には溺れない」

 

これに気づいた人は天才

 

こんにちは。

おうちなう。

世界はコロナなう。

 

おうちのベッドでストレッチをしながらプレイリストを聴きてる。

今流れてる音楽はヨルシカ。

♩ねえ、これからどうなるんだろうね

って言ってる。

 

私の趣味がお散歩になるなんて思ってもなかったなあー

早く友達に会いたいなー

いろんな人に会いたいなー

天秤座を満喫したいなー

花売り娘は街に行くための戦闘服なので、おうちにいる時の姿は何者なんだろうなー

 

はやくお外に出れますよーにお祈りしとこう!

 

 

今日もみんな幸せな1日になりますように。